こんにちは。営業部の糸濱です。
前回4月から4か月空いての更新になります。

ネタゼロの状態から新型コロナウイルスの自粛期間もあって行く機会が減ったので、ラーメン以外も追加してご紹介しております。
また今回はいつもと趣向を変えて、麺の固さの選び方に衝撃を受けた”魁龍博多本店”の感想をメインに据え、他店舗も記録する流れにしています。それでは目次をどうぞ。

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目次▼

ラーメン

今回のフォーカスラーメン
・魁龍　博多本店　　　　　　　　　(福岡/博多区)

・とんこつらぁめん　いちむじん　　(福岡/博多区)
・中華そば　かなで　　　　　　　　(福岡/博多区)
・ざぼんラーメン　　　　　　　　　(鹿児島/鹿児島市)
・麺屋しげぞう　　　　　　　　　　(鹿児島/阿久根市)

 

そば・ちゃんぽん・カレー

・大黒屋　　　　　　　　　　　　　(鹿児島/姶良市)
・まるやす食堂　　　　　　　　　　(福岡/粕屋町)
・みわCurry　　　　　　　　　　　 (福岡/博多区)

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＜今回のフォーカスラーメン＞

魁龍　博多本店

魁龍ラーメン　￥820+半替玉￥100　麺の固さ：普通(+替玉：ずんだれ)

お店の暖簾に”どトンコツ”とある通り久留米ラーメンならではの呼び戻し製法で作られたスープのラーメンです。10年ほど前に小倉で食べたこともあったのですが、とにかく豚骨の臭みがガツンと来る強烈なイメージでした。でもこのラーメンを美味しく食べるには絶対欠かせない要素がありました。それが”ずんだれ”です。

｢ずんだれ｣・・・鹿児島の方言
意味：しまりのない・だらしない・服装の乱れ・服装の乱れた人
語源：「ずん」はベルトや鼻水が「ずるずる、ずるんずるん」している様子を表す擬態語。「だれ」は「垂（た）れ」が濁音化した言葉
引用：鹿児島弁ネット辞典

つまりこの”ずんだれ”とは”やわ麺”のこと。
魁龍ラーメンは、”やわ麺”で真価が出るラーメンだったのです。
現在福岡のラーメンといえば麺の細い長浜ラーメンで”バリかた”などより固く早い時間で提供されるイメージが浸透しています。しかし豚骨発祥とされる久留米では中麺が普通の為(下記図参照)、お店ごとより良い茹で時間が存在することになります。よって魁龍ラーメンのような設計が生まれたのではないでしょうか。
正直始めはオススメが”ずんだれ”と知らず固さ普通で食べた所、臭みが目立って辛かったのですが替玉で”ずんだれ”にするとまるでクリームパスタのようにもちもちフワッとした麺が豚骨スープと絡み合い美味しくいただけました。次回からは必ず”ずんだれ”だと思わせられる1杯でした。また、そんな”ずんだれ”のこだわりについて(恐らく毎度)店主がトークショーされているので是非1度訪れてみてください。


引用：香月均史のラーメン学　5.麺について

福岡のラーメンの違いについてはこちらの記事もおすすめです。参考にもしています。
​​​​​博多・長浜・久留米ラーメンの違いはどこにある？とんこつ80年の歴史を紐解くと驚きの連続だった - メシ通 | ホットペッパーグルメ


続いて他の食べ歩き記録をどうぞ
 

とんこつらぁめん　いちむじん

豚骨らぁめん　￥650　麺の固さ：普通

以前らーめん429があった場所に2020年2月～OPENしたお店です。
正直言って個人ベスト更新。濃厚な豚骨をなのにクセが強くなく脂っこさもなく、まろやかなスープに歯ごたえの良い細麺が加わってとっても美味しかったです。他のメニューも試さなければ…！

 

中華そば　かなで

中華そば　￥730

こちらは以前行った かなで食堂の姉妹店。無化調が特徴の中華そばです。2019年のミシュランガイドにも掲載されたとのこと。自然派を感じるキリっとしたスープで身体にやさしく美味しいラーメンでした。

 

ざぼんラーメン

構内食堂　炒飯セット　￥1000

以前行った のり一の鶏がらベースに豚骨をプラスした印象のスープ。あっさりめですが野菜や食べ応えのあるチャーシュー、太めな麺で大満足できました。もちろん炒飯も美味しかったです！鹿児島ラーメンに必ず漬物が付いているのは何故なんだ？

 

麺屋しげぞう

豚骨醤油らぁめん　大盛り　￥780

醤油がしっかり効いた豚骨スープ。チャーシュー、もやし、キクラゲ、メンマとボリューム盛りだくさんな1杯。麺が中麺程度でしっかりしている為、大盛りだとかなり満足感あります。夜の居酒屋メニューが美味しいらしい。
 

そば・ちゃんぽん・カレー

 

大黒屋

天婦羅そば　￥850

メニューは天婦羅うどん・そば・めしの三択のみ。逆に攻めていていいですよね。じゃこなどの入った天婦羅も美味しく、太めにカットされたそばとお出汁の相性も良くとても好きなお店でした。次はうどんとめし試してみよう。

 

まるやす食堂

大盛りちゃんぽん　￥750

あっさりした鶏がらベース(？)のちゃんぽんで程よく胡椒も効いていて美味しくいただけました。量が多い話を聞いていたのでカウンター席から見える中華鍋にむんずとつかまれたもやしが１、２、３、４と入った時はどんな山が来るかと覚悟を決めましたが、４人分でした。登れる山で良かった。

 

みわCurry

本日のカレープレート　￥1100

以前ご紹介した一順という弊社近くのラーメン屋の所に出来たスパイスカレーのお店。チキンカレーとキーマカレーのプレートでした。スパイスの香りが際立っていてパクチーとも相性よくとても美味しいカレーでした。気合をいれたい日などに一発食べたい一皿ですね。最近はテイクアウトでカレー1種￥700～800でも提供されています。オススメです。


さて今回は以上になります。
まとめは最初に凝縮したので簡単にこの辺で失礼します。それではまた。