プライベート
2020年10月31日あなたのジブリの思い出は
こんにちは。営業部の糸濱です。
いつもはラーメンブログですがたまには違う話題をお届けします。(サボり)
先月の9月18日、株式会社スタジオジブリからこんなお知らせがありました。
なんだか自分のジブリの思い出がじんわり身近に感じられるとても良い企画始めましたよね。
(※ちなみにWEB会議などで使える壁紙とも別で配信されていました。こちらよりどうぞ。)
ジブリといえば…夏休みの金曜ロードショーの定番、三鷹の森ジブリ美術館、バルス祭り、鈴木敏夫のジブリ汗まみれなど皆さんそれぞれに思い出が詰まっているのではないでしょうか?
ということで今回は私の思い出のジブリ、3作品をご紹介します。▼タイトル目次
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公開日 1995年7月15日(土) 監督 近藤喜文 上映時間 約111分
公開から今年でなんと25周年!言わずと知れたジブリの青春物です。公開当時は4歳なので映画館ではなく、徳間アニメ絵本シリーズというアニメ絵本があってそれを読んでいた記憶があります。もちろん映画の方は金曜ロードショーなどをVHSに撮って繰返し観ていました。
カントリーロードの替え歌「コンクリートロード」やムーンを追いかけて出会う地球屋、”やなやつ”だった聖司に惹かれていく雫の心模様、図書カード、ラストシーン思いの繋がった2人が見つめる多摩ニュータウンの朝焼けなどなど…。描かれている時代の風景がぎりぎり想像できることと、繰返し観過ぎたことで静止画を見ていると自分の故郷の思い出の1ページを開いたようで感極まってしまいます。
カントリーロードの歌詞も「この道ずっと ゆけば あの街に 続いてる気がする」と希望をもって始まり旅立った後は「帰りたい 帰れない さよなら」と背を向ける所が大人になるとよりグッとくるなと感じます。引用:歌ネット
そんな耳をすませばの静止画はこちらからどうぞ→耳をすませば作品静止画
公開日 1997年7月12日(土) 監督 宮崎駿 上映時間 約133分
次はもののけ姫です。恐らく私が初めて劇場で観たジブリです。6歳になりたてだったので第一印象としては「”コダマ”と”おっことぬし”と”しし神”が不気味で怖い」でした。こちらも例のごとく金曜ロードショーなどで繰返し観ていますが、観れば観るほどアシタカの許嫁切りの早さにツッコミたくなりますね。「アシタカさん…サンへ渡したその黒曜石の小刀は…許嫁からもらってませんでした…?そしてサンは…あぁ着けちゃうんだ…だよね…」と。
…と今回のブログを書くまでずっとそう↑思っていたのですがどうやらもっと深い事情が散りばめられていたようです…。
岡田斗司夫さんの記事↓見てそんなの気づかなかったよ!と少し恥ずかしくなりました笑。
本当は子供に見せられない『もののけ姫』。無防備なサンとアシタカに何があったのか問われた宮崎駿「わざわざ描かなくてもわかりきってる!」 nico_nico_newsより
だからこその”アシタカせっ記”なんですね。
これはもう久石譲のオーケストラで〆ましょう。
もののけ姫の静止画はこちらからどうぞ→もののけ姫静止画
公開日 2001年7月20日(金) 監督 宮崎駿 上映時間 約125分
先ほどのもののけ姫の知らなかった設定の動揺を引きずっていますが続きいきます。
千と千尋の神隠しは映画館で観て、VHSとCDを買ってもらった初めての作品でした。早期予約特典におにぎりの模型が付いてきたのをよく覚えています。作品としての当時の印象は湯屋の独特で色鮮やかな雰囲気に引き込まれたことや”カオナシ”の変化が不気味で恐ろしく感じていました。
そんな”カオナシ”を今改めて考えてみると愛情が受け取れる、必要とされる存在が欲しかったキャラクターだったのかなと思います。それはお湯を出す札でも金でも食べ物でも買うことはできない。千尋が望んでいたのは幼い頃命を救われたハクが許され自由になること、両親が解放されて家族に戻れることだったのだからモノで買える訳ないですよね。そして最終的に銭婆の愛情(だと推測ですが)で一緒に暮らすことになる。人の欲望を映す鏡のようでもあったのかもしれませんね。改めて考えてみると面白く感じます。
千と千尋の神隠しの静止画はこちらからどうぞ→千と千尋静止画
ちょっと最後まとまりに欠けましたが以上私のジブリの思い出でした。
もし機会があれば皆さんのジブリの思い出も教えてください。
最後は千と千尋の神隠しで1番好きな曲「いのちの名前」でお別れです。
ありがとうございました!
いつもはラーメンブログですがたまには違う話題をお届けします。(
先月の9月18日、株式会社スタジオジブリからこんなお知らせがありました。
なんだか自分のジブリの思い出がじんわり身近に感じられるとても良い企画始めましたよね。
(※ちなみにWEB会議などで使える壁紙とも別で配信されていました。こちらよりどうぞ。)
ジブリといえば…夏休みの金曜ロードショーの定番、三鷹の森ジブリ美術館、バルス祭り、鈴木敏夫のジブリ汗まみれなど皆さんそれぞれに思い出が詰まっているのではないでしょうか?
ということで今回は私の思い出のジブリ、3作品をご紹介します。
▼タイトル目次
1.耳をすませば
2.もののけ姫
3.千と千尋の神隠し
--------------------------------1.耳をすませば
公開日 1995年7月15日(土) 監督 近藤喜文 上映時間 約111分
公開から今年でなんと25周年!言わずと知れたジブリの青春物です。公開当時は4歳なので映画館ではなく、徳間アニメ絵本シリーズというアニメ絵本があってそれを読んでいた記憶があります。もちろん映画の方は金曜ロードショーなどをVHSに撮って繰返し観ていました。
カントリーロードの替え歌「コンクリートロード」やムーンを追いかけて出会う地球屋、”やなやつ”だった聖司に惹かれていく雫の心模様、図書カード、ラストシーン思いの繋がった2人が見つめる多摩ニュータウンの朝焼けなどなど…。描かれている時代の風景がぎりぎり想像できることと、繰返し観過ぎたことで静止画を見ていると自分の故郷の思い出の1ページを開いたようで感極まってしまいます。
カントリーロードの歌詞も「この道ずっと ゆけば あの街に 続いてる気がする」と希望をもって始まり旅立った後は「帰りたい 帰れない さよなら」と背を向ける所が大人になるとよりグッとくるなと感じます。引用:歌ネット
そんな耳をすませばの静止画はこちらからどうぞ→耳をすませば作品静止画
2.もののけ姫
公開日 1997年7月12日(土) 監督 宮崎駿 上映時間 約133分
次はもののけ姫です。恐らく私が初めて劇場で観たジブリです。6歳になりたてだったので第一印象としては「”コダマ”と”おっことぬし”と”しし神”が不気味で怖い」でした。こちらも例のごとく金曜ロードショーなどで繰返し観ていますが、観れば観るほどアシタカの許嫁切りの早さにツッコミたくなりますね。「アシタカさん…サンへ渡したその黒曜石の小刀は…許嫁からもらってませんでした…?そしてサンは…あぁ着けちゃうんだ…だよね…」と。
…と今回のブログを書くまでずっとそう↑思っていたのですがどうやらもっと深い事情が散りばめられていたようです…。
岡田斗司夫さんの記事↓見てそんなの気づかなかったよ!と少し恥ずかしくなりました笑。
本当は子供に見せられない『もののけ姫』。無防備なサンとアシタカに何があったのか問われた宮崎駿「わざわざ描かなくてもわかりきってる!」 nico_nico_newsより
だからこその”アシタカせっ記”なんですね。
これはもう久石譲のオーケストラで〆ましょう。
もののけ姫の静止画はこちらからどうぞ→もののけ姫静止画
3.千と千尋の神隠し
公開日 2001年7月20日(金) 監督 宮崎駿 上映時間 約125分
先ほどのもののけ姫の知らなかった設定の動揺を引きずっていますが続きいきます。
千と千尋の神隠しは映画館で観て、VHSとCDを買ってもらった初めての作品でした。早期予約特典におにぎりの模型が付いてきたのをよく覚えています。作品としての当時の印象は湯屋の独特で色鮮やかな雰囲気に引き込まれたことや”カオナシ”の変化が不気味で恐ろしく感じていました。
そんな”カオナシ”を今改めて考えてみると愛情が受け取れる、必要とされる存在が欲しかったキャラクターだったのかなと思います。それはお湯を出す札でも金でも食べ物でも買うことはできない。千尋が望んでいたのは幼い頃命を救われたハクが許され自由になること、両親が解放されて家族に戻れることだったのだからモノで買える訳ないですよね。そして最終的に銭婆の愛情(だと推測ですが)で一緒に暮らすことになる。人の欲望を映す鏡のようでもあったのかもしれませんね。改めて考えてみると面白く感じます。
千と千尋の神隠しの静止画はこちらからどうぞ→千と千尋静止画
ちょっと最後まとまりに欠けましたが以上私のジブリの思い出でした。
もし機会があれば皆さんのジブリの思い出も教えてください。
最後は千と千尋の神隠しで1番好きな曲「いのちの名前」でお別れです。
ありがとうございました!